炎の料理人は今どこに。

旅行記について記載していきたいと思っています。

地方と都心との経済格差

民主党から自民党政権交代し、内閣総理大臣が安倍さんになってから結構時間が経ちますが、安倍さんの功績は非常に大きいと感じる人と、全く逆のことを言う人がいます。これはアベノミクスの政策にあると思われる。

アベノミクスによる日本経済を支えているのは金融政策により、円安化として海外輸出企業にとって追い風にし日本のものづくり会社を盛り上げるのが狙いだった。この恩恵を受けたのが主に大手自動車メーカなどの輸出企業です。また家電業界も瀕死の状態から復興の兆しがある。このように日本経済で恩恵を受けているのが海外へ物を輸出できる大手の大企業だけであり、中小企業にとっては以前として厳しい状況というよりも、さらに厳しくなっている企業も多い。

これが表れているのが、地方都市の賃金の推移である。例えば栃木県では実質賃金が7%減少している調査結果がある。これは消費税増税もあいまって、地方の低賃金化はさらに問題となっている。また若者世代が少なく、地方の労働力は非常に低下しているのが現実です。

これを回避するためには、色々な策が必要だし、短期的な策、長期的な策それぞれが重要になってくる。日本という国は多大な借金大国であり、超高齢化社会であり、非常に多くの問題をはらんでいると言える。